cTipsのブログ(かぶもーちゃん)

株の自動売買の採用しなかったルールの結果を毎日記録

追証について

今回の大幅な下落で持ち越した方も多いのでは?

追証ギリギリ又は算段を余儀なくなれた方もいらっしゃるのではないですか。

評価損が膨らんだとき私も追証の心配をしました。


以下はある証券会社の追証計算の例です。

この例では、保証金率は33%、最低維持率は30%です。

追証が発生したら翌営業日の正午に確認できよう口座に現金を振り込まなければいけません。

1.まず委託保証金率の計算式

 (委託保証金-建玉評価損)÷建玉総額=委託保証金率

2.次に(委託保証金率からの)追証の計算式

 建玉総額×(回復すべき委託保証金率-現在の委託保証金率)=追証

 注)各証券会社が定める保証金維持率を下回った場合に追証が発生します。

上記の式を当てはめて計算してみるとあと○○万円の評価損が追加計上された場合には最低維持率30%を下回り追証が発生するとわかりました。


当日の評価損状況によっては追証の可能性もあったわけです。

評価損が縮小したため追証の可能性は一旦遠ざかりました。

ヒヤっとしたことは事実です。お金の算段もしましたしね。


※計算式等に誤りがあればコメント欄にご指摘下さい。