cTipsのブログ(かぶもーちゃん)

株の自動売買の採用しなかったルールの結果を毎日記録

Excel Vbaが使えるならMonex Joo APIも使える

最初にお断り。私はマネックスFXの回し者ではありません。
Monex Joo API に興味の無い方は読んでも意味がありません。
 
 
本日現在ならページの右上に「デモ口座お申し込み(無料)」
という青っぽいボタンがある。
 
クリックするとやや小さめの別ウィンドウが開く。
これがデモ取引口座申込フォームだ。

氏名やeメール、など必要事項を入力して
当社個人情報保護方針を熟読し同意致します。
にチェックを付けて「登録内容の確認」ボタンをクリックする。
問題がなければeメールにデモ口座番号とパスワードが送られる。

トップページの「取引ツールのご案内」をクリックすると、
Monex Joo のダウンロードができる。
先のデモ口座番号とパスワードは、
取引ツールであるこのMonex Jooのものだ。
 
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注)なぜ Monex Joo を記事にしたのか?その理由について
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理由は次のとおり
 
APIを使うにはある程度のスキルが必要であり、
一般的ではないために常に中止されるリスクがある。
 
以前、クリック証券のn225 APIを使うために時間を費やしたが、
いきなり中止されてとれもがっかりしてしまった経験がある。
 
Monex Joo API について検索してみたが、
具体的な記述が少なく調べることは困難だった。
 
私が紹介することで多少なりとも活況になれば、
中止されるリスクを軽減できることに繋がるかもしれない。
 
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使うメリットがあるか?と聞かれたら
私は「ある」とこたえる。

ではそもそもAPIのメリットとはなんだろうか?
と考えてみてハタと困ってしまった。
 
そもそもプログラムすること自体はとてもマイナーな作業だ。
サンデープログラマーなんて所詮自己満足的な部分が多いのだ。
 
唯一思いついた利点は、
「自由度」が得られ、広がる可能性がある。
ということだろうとおもう。

だから単にFXに興味があるだけなら、
マネックスFXは向かないような気がする。
 
だってUSD/JPYとEUR/USDがスプリット2で、
他は3,4,5,6,ととんでもなくスプリットが大きい。
 
スプリットだけを気にするなら
他の業者のほうがよいだろうとおもう。
 
安定性とか約定しないとかへんなうわさ話は
ネットで調べてみれば色々でてくるはず。
 
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例えば、Monex Joo のインストールが済み
デモ口座での取引まで進んだとしよう。
 
いざ注文となったとき[注文]ボタンをクリックして
新規ストリーミング注文のダイアログボックスを表示し
askまたはbitボタンをクリックして注文する。
注文するとこのダイアログボックスは消去される。
 
APIを使えば自前のフォームやダイアログをつくり、
チェックボタンをクリックすれば
通貨ペアを変更することも可能になる。
 
利益確定のリミットと損切りのストップを予め
指定することもスライドすることも、
トレイル注文も可能になる。
(自前でつくる必要がありますが。)
 
これらの自由度は結果に強い影響を与えると思われます。

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Monex Joo API は com が使えるので参照設定さえすれば、
ExcelExcelvbaからMonex joo のAPIにアクセス
可能になります。
 
アクセスできればExcelのシートに
日々のtickデータを保存することも可能です。
 
多分Excel2000でもExcel2007でもvbaを多少かじった方なら
サンプルもあるので使えるようになるでしょう。
ただハードルは高そうですね。
 
c#,vb2005,2008,2010などからもアクセス可能ですが、
私の環境にvb2008やc#はあるものの、
途中で放り投げてしまい殆ど使っていません。
固い頭の私には vb6 が丁度よいのだ。
 
ちなみに私はExcelは使っていませんが、
vb6とほぼ同じようにExcelvbaからフォームをつくり、
フォーム上からリミット&ストップ付きの
注文を出すことも可能だとおもわれます。
行きがかり上、Excelで実験してみるかもしれません。

気になった方はMonex Jooページ内の
「トレーディングAPIのご案内」
をクリックして、
「トレーディングAPI公開ファイル一覧を見る」
http://www.monexfx.co.jp/tool/joo-support/index.php#ct_h2_02
 
公開文書以下の
マネックスJooトレーディングAPIご利用マニュアル(PDF 972KB)
マネックスJooトレーディングAPIインターフェース定義書(Excel 392KB)
(参考)VBA(EXCEL)コーディング解説書(PDF 861KB)
 
サンプルプログラム
サンプルプログラムについて(PDF 154KB)
VBA(EXCEL)_サンプルプログラム_ソースファイル(ZIP 309KB)

などを参考にされると良いでしょう。
Excelのサンプルプログラムは使い方が理解できず
なんだこりゃとおもいましたが、
ようするにアドインメニューから選択して、
いったん新しいシートを展開しそこに
いちいちプログラムから新規注文などの実行環境をつくる、
という概念になっています。
 
わたしが見た限りではこのあたりの詳細な解説は
見当たりませんでした。
もうすこし親切に解説してあってもよいのではないかな。

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以上、
利点をライバルに勧めるデメリットはあるものの、
APIを継続させるメリットのほうが大きい。
なので記事にした、ということでした。
 
続きがあるかどうかは、
本ページのアクセス数が増えるかどうかで
考えようかとおもいます。